こどもという存在と。

幼稚園入園前日にふと書いたこのブログ。
過去数回を読み返してみたら、全部娘を怒った話だった・・・

マテルネルが始まって、親も手探りながら、
娘の果敢で、柔軟なかんじに大変助かっており、
すっかり朝から16:30まで、娘と離れて過ごすようになった。

それなのに、朝いくときには、
「早くしなさい!」ばっかりで、
抱っこをせがまれれば、
「ちゃんと歩いてよー」と拒否してみたり、

きっと子供はこどもなりに、新しい環境になじむようにがんばっているんだろうけど、
そのがんばりに甘えて、「もっと」を求めているような気がする。

って・・・たまにふと思うだけで、
だいたいは、本気で怒ってしまっている。

マテルネルが始まって、朝も全然泣かないし、嫌がらないけど、
なんか、気性が荒くなった気がする。(どんなだ・・・)

自分の意思を貫き通そうとする、激しい意地の張り方とか、
態度とか、行動とかがこの2週間で目に見えて増長した。

こどもだって、個であり、生きる智恵を身に着けて成長しているんだから、
いつまでも赤ちゃんみたいでは困るけど、
その態度に対応すべき親が、成長できていない気がする。

だから怒るんだろうな。
それってまるで子ども同士のけんかみたいなもので・・・

「さえがママのいうこと聞かないから、ママも言うこと聞かない」
は、その顕著なもので・・・

今週、なるべく、優しく、なるべく、話を聞くように、穏やかにいようとしてみている。
そして、月曜、マテルネルの帰りに、教会に入った。(特に信者ではない)
娘は、教会が好きで、その中で走り回ったりするんだけど、
祭壇の前でぺこりと頭を下げたり、手を組んでる姿はかわいくて、
そこで、親のエゴで

「もう、今日はカプリス(駄々っ子)しません、って言って」

と私が言うと、手を胸の前に組んで、
「しません」
と言っていた。

それから、今週は、先週よりだいぶ落ち着いているし、
私も、なるべく、ことあるごとに、スキンシップをして抱きしめたりしている。


急に、親が思いつかないようなことを言ってみたり、
こどもは、親の予想をはるかに超えてどんどん成長しているんだよね。


怒る、ことを、日常化しないように、
意味を考えて、対処しないとなって最近とても思う。

また、書いてみれば、怒った話・・・
だから、違う考え方もできるようになりたいという、覚書。

コメント

人気の投稿