備忘録:5歳の恋愛観

娘5歳。

年長クラスの今、早くも6歳になるおともだちが出てきている。
クラスの女子の1番人気男子も、この1月で6歳に。
ある朝、
「Aちゃんも、Bちゃんも、Cちゃんも、Dちゃんも、みんな☆くんが好きなんだよ」
とのこと。

「へー、もてるんだね。優しいの?」

「優しくないよ、いつもキックとかしてくる」

「えー、乱暴な子はママはやだわ~」
なんて会話をしながら、幼稚園へ。

「でもさ、みんなで同じ人好きになっても”意味なくない”?」

「意味?意味はわからないけど、☆くん魅力的ってことでしょ。いいんじゃない、
後々大変かも知れないけど・・・」

「意味ないよ!だって、みんなとは結婚できないんだから」

そんな娘は、人気者☆くんとは違うタイプが意中の人。
わりと計画的。。。



そして、ある晩。
「パパ、パパはまた結婚するの?」

「え、なんで、結婚パーティーはまたしてもいいね」

「ちがうよ!結婚だよ。ママのお腹に赤ちゃんがきたら結婚するってこと?」

「え、もう結婚してるし、結婚とこどもは、、、実は関係ないんだな(フランス的)」


「え?なんで?」

そこで近所や、友達や、いろんなケースを教えると納得。

「ところでさ、どうやって結婚したの?(何その質問!)」
「ムッシュ、パパのことね。ムッシュはさ、その女の子を見た時どう思ったわけ?」

「その女の子ってだれ?」

「(私の方をチラ見して)ママでしょ・・・ママと結婚してるんだから」
「あーかわいいなーって思ったの?」


「・・・まあそうだよね」


「で、ママは、そのムッシュをどう思ったの?」

「おもしろいし、いいんじゃないって思った」

「ふーん。で、その後は?」

「だから、一緒にいるようになって、いいね、ジュテーム結婚しようってなったよ」


「(怪訝な顔をして)ほんと?本当にそういったのそのムッシュは」


と突っ込みどころも満載ながら、わりと筋が通る会話が展開。
なぜ、パパをムッシュ(男の人総称)と言い換えたのか、
ママを「フィーユ」(女の子総称)として会話するのか。



とにかく、5歳の頭は、今、結婚や恋愛で満タンの模様。

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