そしてニース

ヨーロッパは、もちろん日本だって、色々な美しい場所があるけれど
私は、どうしたって、やはりニースが好きです。
ニース空港が見えてくると、興奮してきます。

そんなわけで、10日間のウェディングツアーから昨日ニースに戻りました。
エズから始まったウェディング。
一瞬一瞬、その主役の方それぞれ、そして、その雰囲気や空気それぞれ。
ウェディングとは、本当に幸せな瞬間なんだなぁとつくづく思います。

私のしていることは、ほぼ肉体労働のようですし、
全く美しいものではないですし、
もちろん私は、主役ではないですから、美しくなくてもいいのですけども、
とにかく、その美しい空間にいさせてもらえるというのはいいものです。
正直、肉体労働(的)なので、疲れますけど、ウェディングを終えて、
ほっとした瞬間に、嬉しそうにしている新郎新婦を見たり、
温かいお言葉を頂くと、その肉体疲労はわりとすぐにやわらぎ(翌日に現れる)、
私は、こういうポジションが好きだなぁと思ったりするのでした。

そして、やっぱり一番幸せな瞬間の人たちは、とても優しいので、
そういう瞬間に接せられるというのは、これまたいいです。

そうやって、いい瞬間をいくつか連続でみてきたわけですが、
明日、両親がニースにきます。
人様のウェディングのお手伝いをして、すっかりあっという間でしたが、
やっと来てくれることになりました。
フランクとも会うのですが、どうなることやら。

さっき、弟(長男)からは、
「フランクのお父さんとお母さんと会わせるのはいいけどさ、
ちゃんとお父さんとお母さんの気持ちも考えて、ちゃんとしなよね」
と念を押されました。

お母さんが、この前メールで
「ごはんを食べながら、フランス語勉強してます。もう気分はフランス」
と楽しみにしている風だったので、とにかく嫌な思いをさせないようにしないと、と。
超基本を振り返るのでした。

基本、旅行は楽しみなんだと思うんですが、
両親が、フランクのお父さんやお母さんに会ったり、むしろフランクと会うことに
「どういうスタンスで会えばいいわけ?」
という人生2度目の質問(過去数年前にも一度・・・)

その後、はっきりとこちらからのそのスタンスに関する答えを言えず
ちょっといらいらさせてしまっていたので。

しかし、フランク的には、私のいない間に、テラス一面に人工芝を敷いて
いけてるテラス(現状)にして、かなりウキウキなので、
このテラスで、家族BBQをすると昨日、張り切っていましたが・・・。

弟は
「まあさ、そんなかしこまる必要はないし、されたらお父さんたちも困るだろうし。」
でしたが、BBQはかしこまらなさすぎな気もしないでも、ない。






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