MOJOとオロンド(特に関係なし)とフランステレビ


どこの国にも、元気のいいおじさんたちはいるもので。
といっても、このアーティスト「M」さんは、現在40歳。
あと、周りの人達も意外と若そう(おじさんじゃない)。
ジョニーの元カノ、ヴァネッサとも一緒に歌ったりしてます。

このビデオの素敵なところは、このM(真ん中の人)に加え、
彼を囲む、ダンサーたちのダンス。
それぞれ個性があって、クリップを見るたびに、
誰が一番がんばってるのかなど、
やっぱ年の功ってあるなとか(勝手に)、
思いを馳せながら観て、楽しい。

全然この人とは関係ないですが、
先々週の、サッカー日本代表と、フランス代表の試合。
我々的には、3ヶ月の皿洗いをかけ、試合観戦。
フランス的には、親善試合であり、翌週に控えるワールドカップ予選の
スペイン戦の方が大事すぎて、監督の会見などを観ても、
日本戦について聞いたジャーナリストはたったの二人(しか映らなかった)。
しかも、ジャーナリストさえ、選手の名前言えてなかったし、
その質問を受けた監督も「え??誰だって???」的な反応で、
全くのノーマークだったわけですね。

しかも試合開始前には、
「未だかつて公式試合で、フランスは日本に一度も(を強調して)、
負けたことがないですからねー。」という解説。

そんな試合に負けたフランスチーム。さぞや悔しかったことでしょうよ。

そして、日本ではそこそこ話題になってしまった、
フランス国営放送「France2」のバラエティ番組での、不適切発言。

フランスでは報道されているのを見かけないのと、
あの司会者が、未だ、非を認めてないってことで、
日本では、あの紀香さんまでお怒りとか・・・。

これまでも、フランスのテレビって、よくもこんなこと言えるなーみたいな、
政治家、いや国のトップ大統領への皮肉とか、
大統領カップルの着せ替え絵本の発売とか・・・、
日本でこんなのやったら、何度裁判やっても足りんでしょう、というのが、
あり、むしろそれがフランスという国で、あの司会者がいっている
「発言の自由や表現の自由」というもの・・・

だとするなら、それはそれでよいけれど、
もし、フランスが勝ってたら、ああいう言い方しなかっただろうな、とか、
むしろ、いくらすごいプレーだったとしても、その話題にひっかける必要はなかったとか、
やっぱりデリカシーが足りないし、観ていてそんなの不快だと思うのだけど。

日本は国としてまで抗議したけど、なんかかなりの温度差だし、
フランクにいっても、「えー、そんな大騒ぎになってるの!?」とびっくりしてたし、
やっぱ他人事なんだねーと思いました。

この流れで、彼が謝罪することはなさそうだけど、
国として、抗議して、国として(非公式にでしたっけ?)謝罪してるのに、
当の本人は、謝罪しないで済まされるって、なんつー国なんでしょうね。


ちなみにこちらが、有料放送canal+の「Guignol info」という、
人形たちによる政治ニュース。
オロンド大統領が「私は、普通の大統領です」(対 高級志向だったサルコジ比)
という発言をしたのを受けて・・・。

「私は、普通の大統領、なんでも自分でできます」
というくだりから、
-お腹が空いたら、高いレストランじゃなくて宅配ピザ(自作自演)
-ピザは手で食べるよ(プラスチックフォークは、会議の為に取っておくのさ!)
-移動だって飛行機(自分で運転してる風)
-掃除だって自分でやるし・・・

ていう、揚げ足とり、ってこういうことだよねーという展開。

まあ、そんな国フランス。

私は、月に1度の割合で、どこかのチャンネルで、日本の原発ルポ番組を
見かけるので、恐らく、デリカシーがなくて、やりすぎたりするのは、
一部の人で、フランスだって原発大国として、すごく心配してるはずなのに。


ちなみに、賭けに勝ったはずだけど、平日はやっぱり私が皿洗ってる・・・
にしても、あのシュートは興奮しましたわ♪

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