フランクの日本語

昨日、久しぶりに泣くくらい笑うことがあった。
土曜日、街のクリスマス商戦に乗り、
我々の子のおじさんとなる、いわゆるプチトントン(小さいおじさんの意)
つまりは、フランクの、いしだ壱成もびっくりな、40個違いの弟たち(ツインズ)
へのクリスマスプレゼントを買ったり、うちの甥っ子(まだ未誕)たちの洋服を
買ってみたり(だって1着5ユーロだった・・・)。

その流れで、次回帰国の際の為に、フランクが信仰する、
GUIDE ROUTARDというフランスのガイドブックの最新版を買いに本屋へ。
このガイドブックのおかげで、昨年京都に行った際には、
まさかの「かっぱ寿司」を探して、1時間弱のウォーキングをするハメに。
しかも、閉店していたというギャグがあったのだけど、
とにかく、フランクは、この、ガイドブックなのに、個人的感想が含まれる
このガイドブックが大好き。
ちなみに、かっぱ寿司についてのコメントが
「このために、京都に来てもいい」くらいの・・・、盛り上がりだった。


さて、そんなフランク、ついに、日本語学習をスタートするようで、
ガイドブックを買い忘れたのに、私が薦めた、日本語学習帳を購入。
ベルリッツ発行のこいつ、ネットで音声発音も学べます。

突然隣で、
「こんにちは」からスタート。

そして、
なんで外国人の話す日本語ってこんなにおかしいんだろう。

ちなみに、わりと挫折は早く、
「ゆっくり言って下さい」
でもうギブアップ。

「その時点で、もう日本語はわからないわけだから意味がない」
とのこと。

申し訳ないけど、この本にしたがってアドバイスはできるけど、
私、やっぱり日本語教えるのとか無理だな、と思う。

なんで涙が出るまで笑ったかといえば、なんででしょう。
とにかく、フランク曰く
「自分で言えても、返答が分からないから、会話にならない」

でも、まずはその姿勢を評価したい。
そのうち、漢字も書き始めるかもしれませんわ。

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