美味しい思いと苦い思い・・・サントリーニ&ミコノス出張の巻

先週金曜日、4月以来2度目となるサントリーニへ。
今回のお客様は、正直、私との日本での打ち合わせ後、
ほぼ即決で、お申し込みをしてくださったお2人。
ドブロブニクのお2人もそうでしたが、なんだか感慨深い今回のサントリーニです。

ところで、今回の出張、色々おもしろハプニングと美味しい思いをしている私です。
まず、初日。
ニースからアテネまでは直行便はあるはずですが、高いからさ。
私は、ジュネーブ経由という長旅でのギリシャ入り。
朝7時半に空港に着き、サントリーニ入りは18:40とかなり長旅・・・。

それはいいとして、アテネの空港でお腹が空きすぎて、でも時間がなくて
ゲートでビスケットを食べていた私。
向こうから、すごい笑顔でやってくる男性。
私に手を振るこの人。もちろん知らない人ですが。

一応、怪訝そうな顔をしてみたものの、最初の言葉は
「ウェディングでしょ?」
だったので、つい会話を始めると、この人もなんと私のお客様と同日に同じく
サントリーニでのウェディング、そのゲストとのこと。

あらー偶然ですねー、でなんで私にウェディングでしょ?と聞いたかと言うと
どうやらそのウェディングのブライドは、韓国人とのこと。
だから、でした笑

この人が、レバノン人で、フランス語をしゃべるので、少しおしゃべりして
搭乗の時、
「友達紹介するから、一緒においで!」
と先に並んでた友達の方へついていくと、既に10名ほどのグループ。
一人ひとり、名前を紹介されたけど覚えられるはずもなく、一応の挨拶。
この方々が、ドバイの銀行家チームで、このウェディング、ゲストは総勢100名ほどとのこと。

規模がちがーーーーーーーう!!!!!!!

そして、飛行機に乗る前、一人が言った。
「こんな小さい飛行機、貸切以外で乗ったことないよ」

そうですか、私はわりとよくこのサイズ、お世話になってるけどね。
ドバイはまだまだバブリーなんでしょうか。いや、なんでしょうね。

で、ディナーのお誘いも頂いたのですが、私がいる町からレストランが遠くて、お断り。
サントリーニで、100名のパーティー、ちょっとのぞいてみたかったな。


そして、このサントリーニ。
キャッチフレーズは、「恋人たちの島」。と私が言ったような、既に知られているような。
とにかく、すんごくロマンチックです。ホテルや、町や、雰囲気や。
とにかく、ほんとにロマンチックです。

でも、私は一人ですので、ご飯も一人なのですが、レストランに入ると
とても浮きますよね。そりゃ、そうですよ。周りは95%カップルだから。(あとはファミリー)

そんな雰囲気にも慣れつつ・・・

挙式当日。
それまでの快晴が嘘のように・・・曇り。なんでこの日に限って・・・
でも、サントリーニでは、通常サンセット2時間くらい前が挙式時間。
なんと、挙式の時間には雲はあるものの、気持ちのいいお天気になったのでした。















ハイセンス!おしゃれなグリーン系ブーケ。















無事に挙式もフォトツアーも終わって、最後はディナーをご馳走になってしまいました。
優しくてやわらかい雰囲気の素敵な、お2人。
おめでとうございました!

そして、翌日、フェリーにてミコノスへ移動。
フェリーっていうと、車が乗るあの大きい船・・・を想像していたら、私の船は高速船。
沖縄で渡嘉敷へ行ったとき、グロッキーになったことを思い出しました・・・。

わりとジェットコースター並みに揺れて、約2時間半。
無事にミコノスへ・・・

ミコノスでのミッションは、ホテル視察。
5つ星のラグジュアリーホテルへ~♪

当初は、近くのホテルに泊まるはずだったけど、行ってみたらお部屋をご用意くださったとのこと。
キャーーーーーーーーーいーーんですかーーーーーー!!!!

私の身分ですが、今回はGMとのミーティングをセッティングして頂いていたので、
一通り、ホテルを見せてもらい、今回の最大のポイント、チャペルを見て、
プールサイドで打ち合わせ・・・って。













































お部屋は白で統一された、素敵シンプル。
アメニティにはエルメス。

お部屋からは















こんな贅沢体験をさせて頂いたのでした。
ミコノスタウンからは少し離れるけど、スタッフもきびきびしていて
サービスも素晴らしい、素敵なホテル。こちらKIVOTOSでした。

そんなホテルを翌朝6時に出発・・・。
ミコノス空港から始発のエージアンエアでアテネへ・・・のはずが、
電気系統のトラブルにより、飛行機が5時間遅延!
これにより、乗り継ぎに間に合わず、あわやまさかのミコノス延泊。
しかし、あのホテルに戻れるわけもなく、結局5時間送れてアテネへ。
そして、カウンターで交渉・・・と何もしていないのに、だいぶ疲れたこの日。

結局、どう頑張っても乗り継げないことになり、アテネ延泊となったのでした。

ミコノスの夢のような夜から、一転。
アテネでは、慣れない早起きとカウンタースタッフの対応などにイライラしてしまう私。
ここは日本じゃないし、こういうのにも慣れないと。。。と思いつつ。
来るといったホテルへのバスも1時間以上来なくて、結局タクシー。
10分の移動になんと45E!ありえない!!!と怒ってみたもののニース同様
「これが固定ですから」
と一蹴。

私が行くホテルに着いて
「いいホテルだよ」
と情報をくれるドライバーに
「あ、そう」
となんだか嫌な対応。そんな自分に反省。

そして、ホテルでは、部屋でネットが使えないことに憤り(笑
じゃービジネスセンター行きますよ、とPCを持ってロビーを通過すると
「ビジネスセンターではあなたのPCは使えません」
て、それってビジネスセンターじゃなくない???!!
と憤慨すると、
「ケーブルを使えば部屋で使えます。12Eですが」
って・・・

どうせ明日も朝早いし、もういいよ、としゅーんとなると
なぜかフロントスタッフが
「ここでなら、Wifiが使えます」
とパスワードとIDを教えてくれた。

他の人たちは、ネットは有料との一点張りされたらしいので、ちょっとラッキー。
でも、電源がないから、いちいち部屋に戻ったりと面倒なかんじにまた疲れ
結局アテネの町に繰り出すこともなく、ホテル(ホリデーイン)で過ごしたのでした。

そうだ、夜のシャワー、お湯が出なかったんだ!!!
それで、また悲しくなったのでした。

といずれにせよ、無事にニースに戻ってこれて一安心。
未だ片付かない荷物に囲まれ、フランクの家での生活が、こんなかんじでスタートしてます。

そして、ミコノス空港番外編。
なんか、かっこいい人がいっぱいいるなーと思ったら、みんなゲイのカップルやグループ。
アテネの空港では、ほんとにモデル級に美しい二人がいちゃいちゃしていて、
荷物がなかなか来ないのをいいことに、かなり視線を送っていた私です。
ミコノス、どうやら、その筋では有名なスポットらしいです。
ということは、おしゃれってことだよね、きっと。

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