病院見学

近々、出産することになるニースのワイナリーエリア・BELLETからも
程近い(という情報は特に必要ないけど)病院の分娩室を見学。

昨日、平日13時の予約で、いつも予約時の30分前に来てください、
のところ、ギリギリ13時に着いて、受付で猛烈に謝ってみたものの、
グループの中で、私が一番乗りでした・・・。

8人の妊婦さんたち、私以外はなんと皆さん同伴あり。
1人はお母さんだったみたいだけど、残り6名はパートナーの男性陣。

木曜13時に、男性がこんなにいるなんてびっくりで、
フランクにその旨を伝えてみたところ、
「きっとその人達は仕事が無いのだ」
という返信が・・・いや、わからないけど、中にはそうみて取れる人もちらほら。

せっかく高台にある病院なんだけど、
分娩室は地下2階。
一応総合病院なので、設備は安心ではあるけれど、
洗練はされていないという印象。

分娩室は計6室、陣痛室が3部屋(ここでも産める)で、
それぞれの部屋の入口に、誰が描いてしまったのかという下手めな
絵が描いてあるのが印象的。
これで、痛みをこらえる妊婦を癒そうとしたのかしら・・・。
分娩室内に実際に入れて、その瞬間がわりと緊張を伴いました。

そして、産後入院する病棟は、地上2階。
昨年大改装で個室を増室したそうな。
医療費補助が大充実のフランスにおいて、相部屋(ベッド2台)は無料、
個室は一泊45€だそうです。
そして、基本入院期間は3日間。

ところで、この前友人夫婦に会った時、彼女の出産体験を聞いたら、
自分にあったら笑えないけど笑ってしまった。

初産のとき、極限まで陣痛に耐え、深夜2時に感覚も狭まり、病院へ。
そして、救急口のインターホンを押すと、

「そうやって痛いって言って妊婦さん来るけど、大げさなのよね、
きっとまだだから朝になったらまた来てくださいね」
と一度扉を開けてくれたものの、目の前で、扉を閉められたとか・・・
え・・・コントですか・・・

そして、彼女とだんなさんは
「ほんとに、全然誇張しないし!!」
と、インターホンを押しまくり、ようやく中に入れてもらえたとか・・・。


コメント

人気の投稿