わたしの出産②

とにかく、スプレーしまくって、場をしのいでいたものの、
13:30から始まったある意味突然の分娩室タイム。

そして、夜7時を周るも、どうも順調ではなく・・・
私自身はただ痛いだけだなのだけど、
この子宮口に動きがない状態が2時間以上続くのは赤ちゃんによくないと
助産師さん。

ということで、破水を促す処置をすることに。

「これをやると、また痛みがますます強くなってくるからね」
ということもあり、

おーいよいよかーーーとドキドキ。

しかし、その後も、痛みは入るものの、子宮口が開かず・・・、更に2時間経過。
9時を周り、チェックするとまだ出産可能な状態の半分とのこと!

まだ半分!!!!

しかし、それとは関係なしに?陣痛は強くなり・・・

これで、後、何時間かかるのだろう・・・

先に出産を経験した義妹からプレゼントしてもらった
MINMIの絵本「キセキ」に、
陣痛は赤ちゃんが頑張ってる証拠。だからママもがんばろう。
というのがあって、その気持ちで俄然臨んでいたのだけれど、
どうも、どうも、、、このまま、あと最低5時間、いけるかどうか・・・。
でも、赤ちゃんががんばってるんだから・・・と思い聴かせてみるものの、

陣痛の痛みに悶絶。

そして、このフランスという国の素晴らしい保険と医療システム、
「まだ、無痛間に合いますよ」
の言葉に、私はついに・・・、イエスというかウィと言うことになるのです。

正直、初めての出産、なんとなくだけれど、
母も、義妹たちも自然分娩でお産を経験しているので、
私もそうしたいなと思っていた。
正直、残念で、これで私が痛くなくなったら、
つらいのは赤ちゃんだけだ・・・と思うとなんか申し訳なくて。

しかし、そのタイミングの痛みに私は負けてしまったのでした・・・。

つづく。

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