サルコジって

昨日、夜、宿題をしながら・・・
フランクが部屋を貸してるブラジル人の子と話してました。
会話のきっかけは

「めぐみは、宗教もってるの?」
という質問。

これは、わりと聞かれるんですねー。
高校は浄土仏教で、大学はカトリックの私ですが
特定の宗教は持っておりません。

先日のスウェーデンでの自爆テロ。
原因は、「イスラム教に対する風刺画」がひとつの原因として
挙げられているそうです。

宗教は持ってなけど、亡くなったおばあちゃんは
仏教的にお葬式をして一周忌をするのも仏教的な慣わし。
日本人、特に戦後の私たちの宗教観は、外国人には
理解されない事も多いし、日本人はみんな仏教徒だと思ってる外国人も
多数です。

私は、高校で聞いた、仏様の話はいい話だなーと思って、
インドにも行ったし(それだけが理由じゃないけど)、
お寺や教会や、むしろヒンズー寺院もイスラム寺院も行くのは好きです。
それは、宗教ではなく、文化だから。

とかそんな話から、フランスも国教を持っていない国なのですが、
なんの流れが国のトップ、つまりサルコジの話に。
サルコジを嫌いなフランス人は沢山います。
でも、どんな場合も反対派はいて、誰がやっても文句は言われるはずです。

だから、オバマだって、就任以降、超ふけた、とフランスの新聞で見ました。
そりゃそうだ。
何せ、国を背負ってるんだからね。

日本は総理大臣がよく変わるから、実は今の総理大臣て?
と聞かれたら即答できない私です。
私とブラジル人の共通意見としては、
どんなに嫌われても、サルコジは世界中の人に名前を覚えてられている。
それってすごいよね。
(ややレベル低め)かもしれませんが、ほんとにそう思う。

G8の時とかに、どんなにお金を出す国ニッポンだとしても
いつも写真撮影のとき端っこな、存在感とか、
もちろんそれはキャラクターとか、国民性とかもあるのだけど、
なんだか、こころもとなくなったり。

サルコジは、
「金が欲しいなら、もっと働け!」
とフランス人にしては、大胆な意見で、働くのがそんなに好きじゃない
フランス国民から反発されたりしているとか。
でも、これって当たり前のことだと思うし。
外国人を受け入れすぎた結果、本来のフランス人が苦しい思いをしているから
外国人政策に厳しいのも・・・仕方ないというか。


とにかく、世界に名が知れるってすごいことだなと。
いや、大統領だし、当たり前なのかもしれないけど。
プーチンさんは、「プーチン・ナイト」的なソワレを沢山の有名人を呼んで
開いていたし。

派手な事を好むのは、やはり国民性のような気もするけど。
















そういえば、今日、一瞬、ニースにも雪が!
冬だー。温泉行きたい。

コメント

人気の投稿