2010年のはじまり

年が明けたと思ったら、今日からもう学校も始まりました。
なんと、すごく寒いニースなのに・・・
学校の暖房が効かないという、非常事態にクラス全員、先生までもが
コート着たままの授業開始。明日は暖房の正常運転を期待。

まず、1月1日にはお餅も食べました。
ニースに残った友達と、餅やら、きなこ、あんこ、海苔など各自の自慢の一品を
持ち寄り
「やっぱ、正月は餅だよねー」と言いながら。
サトウの切り餅、美味しかった。

そして、2日は、遂に観覧車に乗ったのでした。
勿論、いつものメンバーで・・・
高速な観覧車で、6€。バスが1€なのに「高い!」と思っていたけど、これがなかなか！

高いところから見る、ニースの森。というか、公園。
M氏曰くの「ハッピーアワー＝夕日とイルミネーションが楽しめる」は本当だった!

まるで、宝石箱!は大げさじゃないくらい、ゴージャスだった。

今年の目標のひとつは、「週に2回のランニング」
4月のハーフマラソンを目指します。
なぜなら、最近太った気がするから。
しかも、年末、飲みながら、Yちゃんに髪を切ってもらったら、
10年近くぶりの肩上です。

多分、嫌がってるわけではないはずの香港の少年。
彼は、23歳です。いつも写真では変な顔の上、わりと怖がっていた故だと
思いたいこの表情。建築家になりたいそうです。いいね、まだまだこれから!

全くの余談的写真ですが、スーパーMONOPRIXのディスプレイ。
いくら、タオルを売りたいからって、肩にまでかけなくていいと思った。
むしろ、これ見て「このタオルいいね！」ってなるのかが、イマイチ、
ぴんとこなかった。たまにダサいニースです。（わりと頻度は高い？）

そんなわけで、あっという間の3ヶ月も過ぎ、生活にも慣れ、
フランス語はまだまだで、お金だけが減っていく。
今期の学校は15日で終わり、来期は2月15日からです。テストはその前にあるけど。

そんなわけで、目標である香水にどう近づくか。
まずは、やっぱりパリではなく、こっちにいたいので、グラースにある学校の
まずはサマースクールと、短期コースを取ろうと決めました。
だから、早くて5月。
それまでは、せっかくいるこちらで、改めて、売られ方とかプロモーションとか
広告ビジュアルとか（映画はかなりキーアートが違うのでDVDも探しにくい）
つけ方とか、できることからやってみようと思ってます。

私のビザはとりあえず、8月15日まで。
正直、色々不安はあるけれど、学校のこととか考えて、何とか年末まで滞在を
粘りたいなというところです。

その後、じゃあどんな仕事をするのか等々。
現実的に、もっと詰めないといけないことは沢山あるんだけど、
もう来てしまっているわけで、時間も流れてしまうわけだけど、
「知りたいことを学んで」「やりたいことをやって」「やっていきたいことを探して」
「住みたい場所を見つけて」「やらなきゃいけないことを洗い出す」
そんな自問自答とか整理作業もやっていこうと思います。ああ、緩い・・・
分かっているけど、正直こんな今です。

でも、10日前よりは具体的に、やりたいことと住みたい場所が見えてきた。
とかいってる私は、21歳の現役女子大生（1月末に帰国して就活）より楽観的だと思う。

私がバブル世代を羨ましいと思うのと同じように、
もしかしたら、彼女たちは、このロスジェネ世代の私たちの緩さとかに少しだけ羨望
したりするのかも。彼女たちは、「ゆとり世代」。ほんとに色々大変みたい。
頑張れ若者!

そして自分には
「しっかり30歳!」といつも緩い喝を入れてるつもり。

では、今年も素敵な1年になりますように。

1.Janvier 2010 le ciel de soiree
なんか力強くて、海も荒れてたけど、気分良い年明けでした。