やさしくないこと思いだし・・・

最近の私は、なんだかとっても器が小さくて、
お猪口みたいなんですけど。

数年来「やさしくなりたい」をキーワードていうか目標？
としている私ですが、なんか平和ボケしてたら、
そう思ってた自分を忘れていた今日この頃。
最近、あまりにも、小さいというかキャパがなくって、
思い出した。

「そうだ、わたし、優しくなかった」



大学時代に「メグミは優しくない」と指摘してくれた感謝すべき友人。
そういえば、実の弟にも「メグミはやさしくない」と言われたこともあるわ。
なにせ、その時まで、私は、自分を優しい人だと思っていたものですから、
まさにこれが
眼から鱗。的な感覚を味わったのを覚えております。

時として、私をやさしいと思ってくれる人もいたと思うのだけど、
それはとても微妙なラインで、やさしいと興味がないの紙一重だったり。

前置きが長いけれども、
誰に優しくないかといえば、フランクですよ。
なんか、いちいち、なんかすんなりといかないというか。
まあ、そういうときもあるっていうことにしておけばいいのかもしれないけど、
ふと立ち止まると、結婚して誰かと長い時間一緒に過ごすって、
改めてなんて、壮大なプロジェクトなのだろうかと思ってみたり・・・。

え・・・これって、もしかして、マリッジ・ブルー的なものなのかしら・・・。


結婚しますと、
友人やお世話になった人たちに報告するときに
なぜかいつもひとこと
「＜一応＞その予定」とか
「＜今のところ＞その予定」とかいう
だらしないエクスキューズは、何かあったときの為という自己満足なのですが。

あるとき、同じような一言付きで報告した女性からの返事に思わず
またまた

目から鱗。

相手のあることだし、なにがあるのかわからない、
という気持ちもすごく良く理解できるけど、
相手のあることだからこそ日々の小さな思いやりだけで、
いい方向に向かうこともたくさんあると思うから！
お幸せにね！

というメッセージを頂きました。

本当に小さなことで、日々は積み重なっていて、

積み重なると、それは大きくなるから、

だからこそ、常々、「思いやり」というのを忘れてはいけないんだな。と。

昨日、長すぎる隣人（今週頭に泥棒が入った家）とのアペロに

疲れ果て、一生懸命何かを話してたフランクを置いて一人寝た・・・笑

わけですが、別に毎日早朝から仕事に行かなければならない身分

なわけでもないわけで、もっと鷹揚にしていればいいのに。。。

そういえば、私って本来優しくなかったな、シャワーを浴びながら思い出して、

忘れないように書いておこうと思ったのでした。

とはいえ、私だけそうしても効果は薄いと思うので、

そういうことをお互い思って、生活ってしてくもんなんですよね。

てことでした。