BIOのりんご

最近、久しぶりに図書館に行きまして、
漫画を借りてきました。

料理に関する漫画で、これにて和食の良さを
フランクに伝えてみようと目論んだものの、
大してレシピが載っているわけではないので、
結局読んでいるのは、わたし。

そこで、BIOの野菜、要は有機野菜という、
あれは形や色は悪くとも、味が濃くて、美味しいのだ、

ということが書いてあった。
私はこれまできまぐれでBIOスーパーに行ったことは
あっても、基本BIOな人ではないので、
これまで豆乳などは必ずBIOな為、BIOでしたが、
野菜に関しては、買ったことがなかったのです。

そういえば、最近、果物食べてないなーと思って、
この漫画を読んだ後、スーパーに行った時のこと。

ものすごい赤く、発光するほどの艶感のりんご。
わーおいしそーと思うも、これって全部薬品なんでしょ・・・と、
ふと思いとどまる。

かつての語学コースで、先生が言った言葉プレイバック。
「スペイン産の野菜や果物は絶対に食べちゃダメよ!」
と過剰なまでのスペイン産批判。
要は、何が使われて、何がふりかかっているか分からないという
認識です。

日本でいう、お隣国産の野菜などを毛嫌いするのと同じく、
フランス人はわりと「国産」がお好き。
そりゃ、農業大国ですから、自分のとこで作ってるんだったら
それを選んだほうがいいに決まってます。
が、国境またいでトラックで来た野菜や果物のほうが、
だいぶ価格的にもお安いです。

そして、りんごの前で思い悩むこと数分。

BIOコーナーに行ってみた。
さっきみた、元気ハツラツ!な色艶を振りまくりんごに比べて、
なんとまあ控えめな・・・。

でも、そのときは、あのマンガの影響で、初めて、BIOりんごを
買ってみたわけです。
BIOと聞いたら、洗って皮のまま食べても良さそう!ということで、
食べてみたら、

確かに。。。ちょっと味が濃いような・・・気がする??

とはいえ、その前にりんごを食べたのは、いつか忘れたくらいだから、
比較にならないんですが、実際。
続いて、BIOのクレモンティーヌも買ってみた。
味が濃いっていうか、クレモンティーヌが「いつも甘いと思うなよな」と
言っているような、酸味の効いたかんじ。
そういえば、気まぐれで買ったBIOバナナは、青かったな。

BIOって実際どうなんだろうか。
やっぱりいいのだろうか。

コメント

人気の投稿