チュニジア：シュニンニ～スター・ウォーズ②

１２月２５日、クリスマス当日は、クリスマスの雰囲気は一切終了し、
観光をスタート。

一番最初は、タタウィンから数十分のところにあるシュニンニという町へ。

一気に、旅行に来たぞーという気分が盛り上がる景色。

正直図書館で借りたガイドブックもどさくさに紛れ忘れ、
ここがいかなる場所なのか・・・
多分ベルベル人の町のひとつだと思われます。

ロバは大変働きものです。頂上付近を修理している為、その材料を運ぶ。

このおばあさんは、ここに暮らしています。

真ん中が寝室で、右には冷蔵庫、左にはキッチン。
アラビア語を話すラミアが話していつから住んでいるか聞くと
どうやらこのほかにも家があるとかないとか・・・

白い建物はモスク。
時間になるとコーランが大音響で流れます。

そして、お土産やのお兄さんがガイドすると言ってついてきた。
フランクパパもフランクも、フランス語しか話さないけど、
チュニジアはフランス統治下にあった国なので、第2外国語が
フランス語。多くの人がフランス語を話します。
そして、あーだこーだやっていて、お兄さんは、
「観光客が、ペットボトルやビニール袋を捨てて、この場所を汚していく」
と嘆いたところ
「明らかに観光客だけのせいじゃないだろ」
と反抗するパパ・・・

実はこのお兄さんは、シャンブルドットを経営していた。

実はかなりしゃれていました。

中は暖かくて、ベッドのマットレスもいいかんじでした。
避難用のサインがかわいかったです。

うまへたジャンルでしょうか。なんだか宇宙服みたい・・・


宇宙服と言えば、このチュニジア、かのスター・ウォーズの撮影地でもあるのです。
私はこの話を聞いて、是非行ってみたい！と車中で訴えました。
「もちろん、行くよ」
と答えを聞くか聞かないか・・・私は酔い止め為沈没。

映画をちゃんと見ていないので、ぴんとこないのですが・・・
なんかそんなかんじ！
ここはジョージ・ルーカスが、観光スポットに置いていった為、
その後ホテルなどとしても営業しているようですが、今は工事中。

今は犬がつながれています。かなり吠えてました。

ジェダイ気分が味わえると、思われます。

そして、車酔いして、酔い止めで眠りにつき、ごはんを食べる。

そして、その後もパワフルなパパの運転で、ぐんぐんと砂漠地帯を
進んでいくのでした。
果てしなく走り続けます。

そして、途中山を越えたところで、駐車。
何かと思ったら、8年前に、3人で旅行したとき泊まった宿だそうです。
3人とは、パパとフランクと弟。

さっきのおばあさんの家に似ている・・・

中は

絨毯が敷いてあって暖かいかんじです。
ここでは絨毯も売ってます。チュニス（首都）より半額くらいで買えるらしいです。
お茶を出してもらって、近所のおじさんたちとしゃべって

「じゃあ、また来るよ」
とパパは言い、私たちは去りました。
たぶん、パパはほんとにまた行くんだと思います。そんなかんじで知り合いが
いっぱいいるとのこと。今夜の宿も、「知り合い」のところ。

そして、ひたすら車で走り、夜になった頃、ドゥーズという今回の
クライマックスのひとつがある町へ到着。
ここでは、国際的な、砂漠祭りが！国際的な、砂漠祭りって！！！

パパは以前に泊まったことのあるキャンプ場へ。
「来たよー」
と言ってレセプションに入ると、本当に知り合いだった。
しかしながら、
「今日は、部屋ないよー」
と・・・

「いつきてもいいって言ったじゃないか」
どこまで本気で言っているのやら・・・

すると、キャンプ場のおじさんたちが
「今はお祭りで特別なんですよ。でも、どうしてもというなら一部屋なら空いてます」

つまり4人で1部屋。

「あー、いいよいいよ、なあ！」
と力強く同意を求められたので、3人は
「ええ、もちろんですよ」
と・・・

そして、4人で1部屋、キャンプ場といってもバンガロー？的な部屋に泊まる事に。

テントがあるエリアには馬がいっぱいいます。
これも全て祭り用！！！！楽しみだ！！！！

そして夜は、町をぶらぶらして、ごはんを食べ、その後町の4つ星ホテルで
初めてシーシャ（水タバコ）を体験。
ラミアは、踊りまくってました。