我が家のロリータ2

キャロリーヌが家にきて2週間。
私は、相変わらずあまり家にいないので、その裏をつかめぬままでした。
キャロリーヌが最近、なんとなく私になついていて(私より大きいけど)
何かにつけ
「めぐみー、めぐみー」
と呼んで色々と話しています。

相変わらず、朝夕の送り迎えをするバティスト。
息子は、今、おばあちゃんちにいます。

そんなある日というか昨日ですよ。


私が、部屋で仕事を終え、あちーーーと言いながらお腹が空いたので
蕎麦をパスタ風にして食べていたのです。
バティストが
「暑すぎるねー」
と話しかけてきて
「暑いより、蚊がいやだよ」
と話すと、世界で一番効くと彼が判断した虫除けを教えてくれました。

うちはキッチンとサロンがほぼつながっているつくり。
で、私がごはんを食べている場所からは、いつもバティストがPCを見ている場所が
見えるんですが、
昼寝から起きたキャロリーヌが彼のそばに行き何か質問しています。
私は、なんの気なしに、その様子を見ていましたが、

数秒後、1人コントのように2人を二度見。
暑すぎる為、上半身裸のバティストの背中にぴたりとくっつき、腕を回すキャロリーヌ。

えーーーーーーーーーーー

と思いつつ、やはり私の勘はよく外れるけど、今度ばかりは!

多分、バティストは私がいることを知っていたから、何気なく彼女の腕をほどき
2人は会話を続けていたのでした。

だったら、そこのドアを閉めてくれればいいのに、と思いつつ。

すると、会話が終わった2人は、ベランダに移動。
たばこは室内禁煙のこの家。たばこタイムだとは思ったけど彼女はたばこは吸いません。

ていうか、全然、ちゅーしてる音が聞こえるんですが・・・

と思いつつ、だったら閉めてくれればいいのに、と再び思う。

その後、ベランダから戻ったキャロリーヌ。
私がいたことを知って
「あれ!ここにいたの!?」
とびっくり。

でも、別になんの報告もないですから、私も何も聞かず。
その後、金曜の夜に、2人は、レストランへと出かけていったのでした。


こういうことではないことを私は願っているのですが、日本語で言う
「身体で払う」というあまりいい表現ではないけど、この言い回し。
フランス語ではPay en natureといいます。
それを、この前テレビでやっていて、フランクが大学生とかが大家によく使う手だと
説明してくれました。
一緒に居た、ブラジル人のブラットは、ほんとに嘆かわしい!と言っていたのですが

その情景を見た後、フランクの家に行き
「やっぱり、あの2人できてるよ!」
といえなくて、
「バティストは、キャロリーヌが好きみたい」
と報告すると
「なんで?」
と言うので
「さっき、ちゅーしてたよ」
と言うと
「どんなキス?」
知るかよ!
と思ったけど、ただの挨拶ビズではないと思うと。
(ちなみにバティストは、一度も私にビズはしていない。)

そして、
「彼女は交渉したんだなー、Pay en nature」
としみじみ言っていました。

全然、そういうかんじの子じゃないんだけどなー。

なんか、もっと女子の感覚でこの話をしたくて、友人Kに「どうでもいいゴシップ」
と題してメールをすると
「立ち直りはや!子供は大丈夫なのかな。でも新しい人生が始まるといいね」
という返事。

まあ、そうですよね。
子供、来週帰ってくるんだけどなー、大丈夫かなー。
私には関係ないけど、男を連れ込むなって言ったの、あなたじゃないですかーと
思う最近です。

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