はやくいそいで(古内東子/1993)

愛に生きる、OLのカリスマ(当時)、古内東子さん。
10年以上経っているのに、なんかほんとにかわいい曲ばかりです。
ていうか10年どころではない。TRFだって、結成15年だというじゃないですか!

そういえばの話。
私は最近というか、名作ロンバケ以降、連ドラは追えてないし、
要は、ナウな人たちを知らないので、狭い私見ですけど。

なんか、愛に生きる、という言葉には、なんとなしに
90年代の香りを感じるわけです。
私は、願わくば、バブル時代を実体験したかったし、
ああいう空気感にとても憧れているのですが
(という話を、かつて会社員時代の後輩男子にしたら、ドン引きでしたが)

余裕、なのかわからないけど、
愛にかまけている余裕があると、やはり愛にも生きられるというもの。

だから、こういう言葉を聞くと

「なんてバブリー!!!!」
と嬉しくなってしまうし、羨ましいなと思ったことを思い出した。(軽い記憶喪失)

さらに言えば、日本にいた頃は、一切手をつけられなかった作家に
林真理子さんがいらっしゃるのですが、
最近の、暇をも持て余すような生活をしている私は、
ようやく林真理子ワールド解禁を迎え、バブルの香りに悶絶。

その、愛に生きる、人を思うと、なんだか林真理子の世界の人みたい。
と実際、本人にも言ったわけですよ。

たとえ、話の最後が、なんかドロドロしてても、
話に出てくる人たちは、一生懸命かっこつけてる。

でもでも、ひとついえば、愛とは、日々刻々と形を変えるもので、
東子を聞きながら、燃えたぎる瞬間を思い出せても、
同じ男女が長年長年、燃えたぎ続けられるかというと、
なかなかそういうのも難しくって。

それって愛なのかな、とまたふと思ってしまったけど、
燃えたぎ続けるためには、
愛の対象を常にマークし続け、妥協を許さない戦いのような
そんなことをしないといけないような。

だから、出来る人とできない人がいるんだと。

え、だから、それって愛なのかな。
と思うけど、本人が思うなら、そうなんだと思う。
所詮、こういう話は、人がどう思ってるかとか、
全然、関係ないしね。

だけど、久々にこういう話をきかせてくれて楽しかったので、
そのことについて書いてみたかったのでした。
久々に会った時、いつになく元気で、いつになくイキイキしていて、
なんか超栄養が行き渡ってる感がありましたよ。その人。
やっぱ、愛って、ビタミンとかミネラルより、人にとって大事なんだね。



え・・・だから、やっぱり、

愛に生きるってどういうことよ!?

どちらかというと、

男を生きるってことじゃないですか?もしくは、女を。

まだ、飲んでないですけど、そう思う、私は。
愛っていうか、性でしょう。

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