フランス人女性は不幸か?

この週末はアロマな週末。
専門用語に、意識を失いそうになる回数もだんだんと減ってきたものの、
二日目は、知恵熱により不眠。辛い三日目でした。

さて、そんなアロマの世界ですが、だんだん面白くなってきました。
この後の展開的にはまだまだ不明ですが。

そして、私のクラスメイトたちの紹介をしたいと思います。突然ですが。

ナタリー42歳
イベント会社勤務のシングルマザーにして、現在、Aromatherapieを学びつつ、
既に取得済のReflexotherapieと合わせたサロンを開業予定。
12歳の娘は、なかなかの生意気らしく、とにかくヤル気が起きない日々を
猛烈に動きながら過ごしております。日常的にアロマ常用。既に周囲の友人
などにはオイルの処方なども先生と相談しながら実践中。
見た目はやや怖いけど、とても優しい。
実父との確執はトラウマにも通じるとのこと。

ステファニー37歳
看護士として病院勤務をするシングルマザー。
既に、日常的にアロマを利用。娘は、7歳。
元夫とは、娘が生まれた時点で離婚。その後ひたすら娘を養う為に働き、
あまりの疲れに見た目年齢40代。
エネルギーが足りていないと日々感じる、優しいお母さん。食事は基本BIO。
実母とのいやな思い出から嗅げないオイルあり。

パスカル45歳
体のあちこちが痛い現在失業中で気のいい人。
明るい性格とは裏腹に、実母との関係にトラウマあり、超攻撃的性格だった。
その後結婚するも離婚。相当な精神的ショックのせいで子供ができなかった。
現在は、性格も穏やかになり、優しいパートナーと暮らしており、庭には
マンダリンやレモンの木もあり、自然に囲まれ生活は安定。
エネルギーと体力の低下に悩む。

タチアナ40歳
ブラジル人で、チェコ人の夫と現在結婚14年目。
10歳の息子は、帝王切開でアメリカにて出産後、3歳の娘も帝王切開
になりそうになり、出産台で激怒し、自然分娩へ。
アメリカ在住中は、ヨガ講師だったが、移動が多い生活の為、
定職を持てず、ややフラストレーションと不安を持つ日々。
10歳の息子は、ニースの学校が嫌い。7月にはまたアメリカに引っ越す。
現在住むのは夫の同僚の大きなアパルトマンで、綺麗な家だが、
自分カラーが出せず、まくらが合わずに眠りが浅くて疲れ安い。

あと、二人男子がいますが、今日はこのへんで。
土曜日の午前中の授業は、二人でペアになって問診票を作るというのを
やったんですが、タチアナはナタリーと組み、その後一緒にお昼に行ったんです。

そして、席に座った途端、タチアナが絶叫的に
「ああ!もうなんでフランス人の女の人たちってあんなに不幸せなわけ!?」

と、あ、落ち着いて落ち着いて・・・と周りを見渡した私です。
たまたまだと思いますが、たしかに聞けば聞くほど、特に離婚経験者の
3名のフランス人女性たちは、なにかほんとに「戦士」の様相を呈しているのです。

そんなタチアナも、怒涛の日々を送っているんですが、
本当にこういう状況や、精神的な疲労が、アロマによって
癒されるならば、本当にこれは、知っておく価値ありだなと、心から思いました。

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