非 フランス的生活へ 下

血液検査の結果に加え、先生からお電話まで頂戴することに。


「こんな数値をほうっておいたら、5年で死ぬよ」


全然、笑えなーい・・・
かんじなことになっていたようで、週明け早々、先生からのお呼び出し。
そして、今後3ヶ月

バター：フランクの大好物１。肉焼くときもバターだし、ソースもバターで作って、
チーズをバゲットと食べる時、バターも塗ってた人＝フランク。

砂糖：コーヒーとかお茶とか、砂糖なしで飲めなくて、かつて、ヘルシーにと思って
糖類・脂質ゼロ系のヨーグルトを買ってきたら「味がしない」（嘘だろ）・・・
な甘党な男＝フランク

酒：日々のアペロも楽しみのひとつ。もうすぐロゼの季節・・・ニース。

上記３項目は、禁止事項となりました。

とはいえ、この診断は先週末であり、週末のパリでは
「これが最後」と、さんざん禁止事項をやぶっていましたが、
とにかく、５年前に気づけてよかった・・・という状況なので、
とにかく３ヶ月、フランスを代表する食材（っていうのか？）３兄弟とおさらばです。

とはいえ、私は、いまのところ健康なので、ワインは、精神をさかなでないように、
シチュエーションに気をつけつつ、楽しむ予定。

朝ごはんはこれまで、PRINCEという、なんか別においしくないのに癖になる、
チョコレートが挟んであったビスケットを好んでいたおやじ少年フランクですが、
今後は、無糖一筋ということで、りんごケーキ（無糖）を早速焼いてみました。
かなりそっけない味わいですが、私は好き。こういうのって慣れだと思う。

電話でお母さんに言ったら、
「そうよね、すぐ死なれても困るし、本気でやらないと」
というリアルなお言葉を頂戴。

夏の再会時には、見違えるくらいほっそりしている可能性もなくもない。

と父に伝えると
「えー、でもイメージが変わっちゃうな」
とやや寂しそう。

ほんとに健康は大事です。
今回、検査してもらってほんとによかった・・・！