永遠のマダム

フランスの女性団体が、
英語の国みたいに「ミス」とか使うのやめてくださる!?

ということになって、フランスでも公文書での
「マドモアゼル」が削除され「マダム」に統一されるとのこと。

常にマダムに憧れつつ、常にマドモアゼルと言われ続けたわたし。
いつか、若く見られてるってことでいいじゃん!と言われたこともあったけど、
実際、私は未婚なので、合ってるんですけども、

お店に入って、「マドモアゼル」って言われると
「絶対買わないのに来たわね」という無言の圧力(被害妄想です)を感じて、
で、実際買わないんですけど・・・
なんか、居心地の悪さというか、そんなものを感じておりました。

しかし、最近、行きつけのパン屋で、
パン屋の兄さんが「マダム、何を差し上げましょう」的なことを言ってくれて!!!

なんか、ちょっと嬉しかった私です。


そもそも論、結婚してなくても既に親となっている女性が多数のこの国において、
この議論が、今更感たっぷりなんですけど。
結婚じゃなくて、PACSっていう制度作った時点で、そういうのも考えればよかったのに!

そんなわけで、きっとパン屋や店では、これまでどおりマドモアゼルって
言われるんでしょうけど、女性はみんなマダムとなるフランスです。


ところで、全然話は変わって、世界はカーニバル期間で、どこもかしこも
きっと飲んだり踊り狂ってる人たちで大盛り上がり・・・だったり。
実はニースには、世界3大カーニバルと言われている割にとても地味なカーニバルが。

そして、また話は変わるようですが、つい先日まで自国に帰国していた
クラスメイトのブラジル人タチアナが、

「これでまた人口が増えるわ」

ブラジルでは、カーニバル期間に妊娠する女性がめちゃくちゃ多いらしいです。

そして、フランクが一言。
「ブラジル人にとっては、セックスするなんて、ビール飲むのと同じだよ」

どんな偏見!!!!!

しかし、そんな一面もあるようなブラジル。
それこそ、母子家庭の多さには目を見張るものがあると、
タチアナ自身も言っていて、ちょっとびっくりでした。
これこそ、マダムもマドモアゼルもない・・・そんなつながりということで。

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