高級住宅街inNICE

今日は、クラスメイトKちゃんの家に
お料理教室兼、ディナーへ。

Kちゃんは、街の中心からバスで30分くらいの高級住宅街と
思われる地域に住んでいる。

私たちが住むとことは、街からも近くというか中心で、
だいたい徒歩で何でもできて、海も近いので勿論気に入ってる。

でも、本当にニースの住民である人は、海の近くではなく、
海を見渡せる地域に、つまり山のほうに住んでいると聞いたことがある。


バスでシャガール美術館、マティス美術館を過ぎると、
綺麗で閑静な住宅街。
少し離れただけなのに、だいぶ雰囲気が変わるので感動。

夕方、ワインとMarcheで買ったメロンを持ってお邪魔する。

大きくて高い窓と、まだそんなに物がないからと言っていたけど
広い空間で、なんだかとても開けた雰囲気がステキなお部屋。

しかもテラスからの眺めも、ステキ。
















もちろん、コロカシオン(共同で部屋を借りてる)だけど、
なんだか通なかんじ。
もし、また引越しができるならこういう場所も住んでみたい。

















実は、写真の右上にシャトー、お城みたいな建物が。

お料理上手なKちゃん。
毎日、同じようなパスタを食らい、いまいち食生活が充実していない私たち。
沢山頂いた、お料理本まだ活用できずにいます・・・

きのことクリームのパスタと、わかめの酢の物、オートミールのトマト煮を
頂いてきて、栄養満点。
もちろん、ワイン持参で行ったので、白、赤一本ずつしっかり空けてきた。

もう一人は、Kちゃんのお友達の二十歳のフランス人の男の子。
カレッジで、国際ビジネスを学んでいて、日本とフランスの貿易に関する
仕事を探してるんだそうで、日本語がとても上手。

ちなみにカマンベールチーズ、こちらではデザート前に食べるものらしく
早々に手を出すと
「C'est bizzare」(おかしいよ)
と笑っていた。
(もちろん、食べるのはやめなかったけど)
また、においがややきついチーズで
「これを食べたら、彼氏とキスができないよ」
とも言っていた。

帰り、深夜バスを長いこと待つ間、暇なので「しりとり」をしてみた。
彼は毎回、「たまご」から始める。しかし、よく言葉を知っていてびっくり。

しりとりが飽きて、次は、「山手線ゲーム」。
食べ物くくりではじめたとき、やはり「たまご」と言ってはじめていた。

それと、日本のドラマを良く知っていて、
「GTO」「池袋ウエストゲートパーク」「のだめカンタービレ」「バンビーノ」
と私が見ていないドラマをことごとく知っていたのにもびっくり。

バスが遅れて
「あのクソ運転手」
と、日本で使っていただきたくない日本語も知っていて更にびっくり。

バスが来ないことに
「あーめんどくせー」
と言っていて、なんかおかしかった。

ごはんも美味しかったし、かわいい男の子にも会えて楽しかった。

帰りのバスの運転手がミッキー・ローク崩れなハードなおじさんで、
ものすごい運転が荒くて、ちょっとしたアトラクションだった。

途中で乗ってきた、未成年の少年が、酔っていて、おじさんのハードな
運転によろめき、せっかく買ったRUMの瓶を柱にぶつけて車内に
ぶちまけた。

RUMくさいは、運転は荒いは、まったく。
ハードでちょっと怖かった運転手は、RUMにむせる私たちに
「窓をあけるぜ」的なフランクな微笑みで、相変わらずハードに運転したのでした。

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