トゥーロンに行きました

トゥーロンは、別に何もないっちゃないもないけど
あるといえば、素敵な砂浜。
















ニースとは違い、とてもファミリー感のある砂浜。
ニースは砂浜じゃないので、寝ると痛いですが、砂はいいよね。

さて、なぜトゥーロンに行ったか。
本来は、憧れのサントロペに行くはずだったのですが、行けず。
月曜はまた何かの休日だった学生の私は、なぜかフランクに連れられて
フランクのお父さんのトゥーロンにある家に一泊しにいったのでした。

日曜の夜、4人でご飯を食べました。あ、ご馳走になりました。
フランクのお父さんと、奥様(私より若いです)
フランクとわたし。


食事中に
「明日はどうするの?」
と奥様に聞かれたので
「特に何も無いので海行こうかと・・・」

月曜は、フランクも仕事なので私は終日知らない町で放置プレーなのでした。
でも、お父さんと奥様が、ランチをビーチのレストランでする予定とのことで
そこにジョインさせてもらうことにしました。

食事の後、テレビで、「アジア、アフリカの子供の売春事情」的なわりと重いテーマの
ドキュメンタリーを4人で見ました。
変な時間だったな。
とはいえ、ほんとに嫌な世界があるものです。

翌日、早朝に仕事に行ってしまったフランク。
その後、3人で朝ごはんと取りました。
奥様は、なんと24歳なんですねー。しかも2年前に結婚してるそうです。
お父さんは勿論何も言わないけど、とても人懐こい奥様が色々と話してくれました。

「メグミは、フランクと結婚しないの?彼、優しいじゃない」

「まあ、そうだよね・・・」
とても微妙な会話です。なんとなく。ちなみにこの時はお父さんはいませんでした。
「ほんとにビーチでいいの?」
と奥様に確認されつつ、送ってもらい、ビーチで数時間を過ごしたのでした。















しかし、2人はどうやって出会ったのか知らないなーと思いつつ、一応テストの勉強してみたり。
してみなかったり・・・















そうこうしているうちに、夫婦がレストランに来たので、行ってみると
15時過ぎてたため、アイスしか食べられませんでした。

「じゃあ、家でサンドイッチでも食べるか」
とお父さんが言うと

「いや、絶対いや。だって今日はレストランで食べるっていったじゃない」

そんな会話を聞きつつ、アイスをご馳走になったのでした。
2人は日本には行ったことはないけど、とても興味はあるようで、
日本の初任給の平均を聞かれ、お知らせすると奥様は
「わたし、日本に行くわ。あなたも付いてきてくれる?」
なんとも無邪気な人なんです。でも、ほんとにかわいいなーと思うタイプの子です。

結局海を見ながら、3人でそんな話をしていると、17時頃にフランクが合流して、
また4人で海を見ながらぼーっとするのでした。
なんでしょう、このかんじは・・・。

そして、とても天気が良かったのでフランクが泳ぎに行ったので
後に続いて私も泳いでみたら、わりと寒かったです・・・
18時過ぎに海を後にして、家に寄ってから、お暇しました。

その後、暴走族みたいな荒い運転で、トゥーロンから、カンヌ付近にある会社に寄って
更に、同僚の家に寄るというので、ついていくことに。
まるで、マネージャーみたいなわたし・・・

その同僚には一度会ったことがあったけど、奥様は初めて。
結局、アペリティフという名の飲みが始まり、結局、そこをお暇したのが23時頃・・・。
最終的には、仕事の話をしていたようですが、その間に何かの話の流れで
「メグミは、フランクと結婚しないの?」
とまた、2人に聞かれ、これって、何がベストアンサー?と思いつつ、

「まだ、そんなところでは・・・」
と日本人的に濁してみるのでした。

勿論、その場にはフランクもいて、
「まだ。。。そうだね、まだ。でも、まだってことは、いつかは?みたいな」
と訳の分からないことで私以上にてんぱっていました。
正直彼が多分そういうこととは無縁でいたいタイプのような気もしているし、
私自体に現在生活能力が十分でない分、そんな話もしないのだけど。


「ところで、2人は一緒に住んでるの?」
と奥様に聞かれ
「一緒には住んでいないけど、わりとうちにいるよね」
とフランクが応えつつ
「ほんとは、家に帰ったらご飯とか用意してあったら嬉しいのにね」
とふざけながら言ってるのを聞いて

へー、フランス人でもそんなこと期待したりするんだと、今更ながら驚くのでした。
















ビザの更新がそろそろのタイミング。
ほんとに更新するか、迷い中。

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