ふつつかな私 再び

フランスは、毎年１１月１１日は休日の為、
日本的にいえば、「ハッピーマンデー」みたいなかんじで、
この週末は３連休でした。

テレビのニュースで
「１１月１１日はなぜ休日？」
という町の人へのインタビューがやってましたが
「それは、９月１１日のアメリカに捧げる・・・」という、絶対１０年前以上から
休みがあったはずなのに、ミラクルな回答をしているおじさんがいたり。
確か、この日は、終戦記念日的なものらしいです。

そっか、国によって、終戦記念日って違うのか。
そんな発見をしてしまった３２歳の秋・・・ですが、
先週の大雨続きが嘘のように、超快晴の３連休でした。

しかし、私はというと、ようやく、Aromatherapieの授業がスタート。
ぶっちゃけ、甘く見すぎていた為、初日は、
記憶を失くす（しては一番いけないのですが）
勢いで疲れました。

この学校、正に社会人向けの学校と言うことで、
週末の金・土・日の９：００～１８：００という授業形態です。
久々に、こんなに机に向ったことや、

クラス８人中、あまりにも私のレベルが他の方々と違うことも驚きのひとつ。
パフューマリーで、調合をしている（まだ「ネ」ではないらしい）方、
現役看護婦の方、
もうすぐご自分のテラピー事務所を立ち上げる方、
既にご自分の体験などからアロマを日常に取り入れている方、
アメリカでヨガ講師をしていたブラジル人の方、
田園生活で子供の頃から自然療法に接してきた方、
ということで、

・・・あれ・・・、私・・・、いてもよろしかったでしょうか・・・というかんじです。
しかしながら、皆さんほんと優しくて、先生もとてもユニークかつナイスな
方なので、いちいち私を気にしてくれますが、
明らかな、遅れと知識のなさは、どうにもできず、

「分からなかったら、授業を止めて聞いていいのよ！」
とみんな言ってくれますが、
申し訳ありませんが・・・、

まだ、ノートを取る事とと、先生の言葉を拾う事で精一杯の為、
質問できる段階にないのが現状。

まさか、自分が、フランス語で、
「大脳新皮質」とか「糖尿病」とか「呼吸器疾患」とか「皮膚疾患」「動脈」「静脈」
あたりを辞書で調べる事になるとは・・・正直思ってませんで、
全く持って、準備不足で臨んだこの３日間でした。

３日目の本日は、午前中の最後に、「嗅覚構造」について講義がありましたが、
あまりの不明具合に、一瞬眠りに落ちるほど・・・


とにかく、こんな具合で始めてしまった自分に
自分らしいなと思ったり、
お金の無駄遣いにならないようにしないとと思ったり。


私の、普通の辞書には載っていない単語も満載なので、
次回の帰国時には、医療用語の日仏辞書を探してみようと思います。


まだ、全然頭の中がまとまってないので、有用情報は全く書けないのですが、
時間をかけて、飲み込んでいければ・・・と・・・希望的観測。


そんな中、インターネットって、ほんとすごい役立つわー。
明日からは、ネットで知らない言葉を調べまくります。

なんか、勢いっていうか、周りの人たちの本気具合と自分の準備不足を
足して、とても、浅はかな自分をほんの少し責めた週末。
でも、これ分かったら、すごくおもしろいと思う。