今年のボージョレ

バナナなんだってよ、ワインなのに、バナナの香りがするんですってよ。
奥深すぎですよね、ワインて。
私、個人的には、バナナ?を感じることなく。
でも、いつもあんまりおいしいと思わないボージョレ、今年はいいじゃん!
というかんじでした。

ボージョレ解禁。
バブル期の日本では、成田空港で乾杯したりとか(バブリー!)、
お金持ちな人々の楽しみだったそうな。

私がお酒を飲み始めて、というかワインを飲み始めて、
この「ボージョレ」なるものを知った頃、私は「ボジョレー」と、伸ばす棒の位置
勘違いしてたなと。


一応、この解禁日は、フランスでも場所によってはお祭り的になってます。
ニュースでは、リヨンの人たちが、カウントダウンして「C'est boooon!」とか
言ってるのを見ました。

こちらニースでは、カウントダウンしてたかもだけど、
17日当日、朝変な悪寒を感じ、お腹のシクシク感と合わせ友達とのランチを
断ったのに、夜、一応、「行事ですしね」ってことで旧市街へ。
もちろん、レストランでは日本同様にポップなどが飾られて、そんな雰囲気。

我々が行ったのは、ワイン屋さん。ていうか酒屋?
そこでは毎年、試飲+おつまみが振舞われるのだけど、
今年は試飲なしで、一杯1ユーロだった!
バーではないので、そこでボトルを購入するとそのまま開けてくれて、
なぜか、お店の前で各々近くで買ったサンドイッチやピザなんかを持ち込んだりして
ボージョレを、そして、ゆくゆくは単にワインを楽しむわけです。

そして、生演奏のアコーディオンに踊りだしたり、
そんな雰囲気がニースのボージョレ解禁日。

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