音楽な1日

昨日、BibliothequeでDVDを借りてきた。

「Presuque Celebre」
原題は
「Almost famous」

邦題は
「あの頃ペニー・レインと」

直訳すれば
「ほとんど有名人」的な全然、そそられないかんじなので
長いし分かりにくいけど、この邦題は成功なのかなとか勝手に思ったり。

今更、この作品を見た理由は、図書館にあったから・・・
ちなみに「サンジャックへの道」もあったので見たら、泣けてしまいました。


そんなわけで、昨夜は飲みながら見ていたら、最後まで行き着かず・・・
今朝、再度再生。

なので、ライブシーンを何度も見たけど、音楽っていいなぁ。と。
音楽好き、もいいなぁ。


そして、カルフールで、10Kで1.9€のじゃがいも他を友人で買い分けする
買出しの後、クラシックなコンサートへ。

C'est pas Classique!
ニース市主催のイベントのようで、金曜日から日曜までの3日間、無料で楽しめるイベント。
生の音楽が聴ける機会なんてなかなかないし、なんといっても「無料」。
友達と行って来ました。

Acropolisという大きな会場の沢山のホールでいくつものコンサートが同時開催。
私たちは、ピアノリサイタルと、ニース交響楽団のオーケストラをチョイス。

無料イベントだし・・・と侮っていたけど、さすがカルチャー大国フランス。
確かに「プロ」ではないけど、素敵なピアノ演奏を聴かせていただきました。
3曲構成の途中で、演奏者の女性がはけてしまって、まだ時間があるのに「終わり?」
みたいな時、観客が次のコンサートへ移動しようとがやがやと移動を始めてしまった。

まだ終わるはずない時間だったけど、私たちも次へ移動しようとした矢先・・・


客席にいたおじさんが
「呼んでくるから!」
と勝手に、舞台袖に・・・さすがフランス(笑

無事にピアニストも再登場して、最後まで聴くことができました。
途中の拍手が、既にアンコール拍手みたいでなんか変だったけど。

続いて、バイオリンソリストが数億円のバイオリンを弾くというオーケストラへ。
これはなかなかすごくて、2500人収容のホールがほぼ満席。
私たちは4階席で遠かったけど、数億円のバイオリンはマイクなしなのに、
ものすごーーーーーーい響きで、美しく鳴いていました。

クラシックは普段聴かないけど、やっぱりオーケストラって素敵!

最後に、実はソリストのバースデーだったらしく、オーケストラの皆さんからの
「Happy Birthday」演奏。
会場からも、
「おめでとーーー!」と歓声もあがり、いい雰囲気でした。

更に、止まらない観客の熱気に、アンコール、なんと3回!
最後は、コーラス付で、歌まで聴かせて頂きました。

こんなにすごくて、無料!ニース、すごい!
小さい子供も沢山来ていて、こんなオーケストラを日本で聴いたら
いくらかかるんだろうと考えてしまった。
ニースでも頻繁なことではないけど、小さい頃からこういうのに触れる機会があれば
感性って、変わってくる気がすると思ったり。
近くの席で、最終的に飽きていた子供がいたけど、指揮者の真似してたし。
もしかしたら、あの子だって指揮者目指すかもしれないしね。

これらのものは、どうやら、新しい市長の施策らしいです。
毎月、美術館が無料になるのも(今月行き忘れた!)
冬の間、夏の反動で寂しくなるニースが、盛り上がることはいいことだ!

終了後、Kちゃんの彼とその友達と、旧市街のライブバーへ。
しゃべるのも大変なくらい、音がすごかったけど、音楽で始まり音楽で終わる今日。

なんか気持ちよかった!


明日は、コートダジュールマラソン。
ニース発カンヌ行きの42.195キロ。
出たかったけど、気づいたときには参加費が約1万円と高額なため断念。
スタートだけでも、見届けたいと思います!

今日は洗濯物を濡らしまくった雨・・・
明日は快晴でありますように!

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