Thanks Giving

今日の土曜日、起きたら16時だった・・・。超ショック。
8時に起きて、2度寝したけど、まさか・・・2日分くらい寝てる私!!!


26日。

アメリカ最大のお祭り、サンクス・ギビングということで
それに初参加してきました!

日本最大のお祭りは、やっぱりお正月。
フランスは、クリスマス。
アメリカは、クリスマスに勝るとも劣らず、このサンクス・ギビングが
大切な日なんだって。
お店もぜーんぶ閉まるらしい。

何をするかというと、
生かされていることや、食べるものがあることとか、厳しい冬を乗り切れること
などなど、全てのものに感謝を捧げる。
そして、1日中、食べる!

一品持ち寄りの話をしているときに、日本食・・・と言われたんだけど
残念ながら、彼女はお醤油とか、小麦とか、そういうのが食べられない体質で、
小麦ならまだしも、お醤油なしの和食系が思いつかず・・・

結局、初めて自分でごはんを「鍋で!」炊いて、カレーを作って持って行きました。

ニースから、アンティーブを結ぶ高速バスに乗ること小1時間。
いつもバスに乗らないので、景色も新鮮。
そして、この日も夕日が素晴らしかった。







静かにはなったけど、色っぽい町です。

いつも乗らないバス。本来であれば、乗るときに降りたい場所を
運転手さんに告げないといけないらしい。
ちなみに、ニースを走るバスは、一切のアナウンスもなし。

でも、乗り換え指示があったから、そこそこ大きいバス停なんだろうなと
油断していたら、案の定

「そこはもう通り過ぎた」
とあっさり言われました。残念。

遠回りしたけど、なんとか到着。

お料理大好きな、ダビダが本当にたくさんの料理を作ってくれていた!



























かき回しているお鍋には、ターキー(七面鳥)。
ターキーは、アメリカでは、本当にサンクス・ギビングとクリスマスにしか
買えない特別食材のようだけど、フランスでは年がら年中売ってます。

白身魚とりんごを煮込んだもの。すごく美味しかったー!

本当に1人で準備したらしいけど、午前中授業を受けてその後、これだけやるって
本当に・・・感心です。すごい。

順次、人が集まり最終的には15人くらいがテーブルに。


























パーティーの始まりは、サンクス・ギビングだけあって各人が宣誓的な
「今日の日をありがとう。両親や友達や全ての関係する人たちにありがとう」
みたいなコメントを言います。
いきなり振られたので、相当あっさりなコメントでしたが、私はいつも、
家族と友達に感謝しています、と・・・。

集まったメンバーも色々で面白かった。
カナダ、イタリア、フランス、アメリカ、ベルギー。
フランス人家族の、娘と仲良くなりました。11歳。
彼女は、かわいいというかキレイなんだけど、やっぱりMANGAが好きらしく
日本に興味津々。
はにかみながら私を見るので、こちらまではにかみます。

話すようになってから
「あなたの名前を日本語で書いて」
と紙を渡されて、漢字とひらがなで書いて発音を教えていたとき・・・

「漢字って何?」

・・・・なんだろう・・・・漢字って何!?
つたないフランス語に環をかけて、意味不明な説明をする私に容赦なく
「え?何それ??もう一回!」
と無邪気なエレノア。

間違ったことを教えたらまずいと思いつつ
「漢字は書くためのもの。ひらがなは発音のため」といいつつ、
勝手にカタカナは省く。
友人の中には、フランス人に日本語教えている子がいるけど、
やっぱり日本語教えるって、難しいと思った瞬間。
普通に話せるだけに、そんなこと考えたことない!という質問に答えなければいけないわけで。

でも、この後に、私の名前を日本語で書いたものをかわいい手作り封筒に入れて
プレゼントしてくれたのが、嬉しかった。
ホームステイ経験がないから、こういうのも初めて。

漫画トーク。ほぼついていけないけど、ほんとによく知ってる。
「軽音って知ってる?」と聞かれ
「ロックみたいなやつでしょ」とまた、適当なことを言い
「軽音は、演奏するときには使うけど、聴くときには使わないよ」と言ってみた。
すると

「ていうか、違うよ。タイトルだよ」と。

漫画は、やっぱり海外で知られる日本文化のかなり上位だ。
日本人と分かると聞かれることは
「寿司好き?」
「漫画知ってる?」
これも現実なので、漫画、やっぱりすごいかも。

苦しくなるほど食べて、ワインを飲んで、デザートも美味しくて、カレーはわりと人気で
なかなか話せない、同年代に近いフランス女子と話せて、楽しい時間を過ごしていたら


終電に乗り遅れた・・・。
ちなみにアンティーブからニースは、23:10発が最終。
仕方なしに・・・、カナダ人レベッカと、
「またまた、こんばんはー」と言いつつ、泊めてもらったのでした。


朝、いつもより早起きで、バスに乗ってニースまで。
小学生軍団が乗っていたんだけど、男の子がおしゃべりなことに驚く。
ずーーーーーーとずっと、しゃべり続く!
しかもネタは
「○○先生って、いつも宿題だすとき~~だよな」
「そうそう、なんか怖いんだよね」
「ところであの人いくつ?」
「35くらいじゃない?」
「いや45だよ」
「意外と25だったりして」
「○○のときは、あの先生、こんなだったよ」
・・・・・・・・・・・・・

ひたすら、物真似したり、何かになったり、全く忙しい。

フランス男は、ほんとにおしゃべりだけど、まさかこんな若者たちまで。
ほんとーーーーーーにずーーーーーーーーっとしゃべってて、おかしかった。
多分女子より圧倒的にしゃべってた。


朝のプロムナード・ザングレ。

















長い、Thanks givingでしたが、楽しかった!

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