sortir avecについて

突然ですが、

SEX AND THE CITYの街、N.Yでは、
相手が、彼氏、彼女になるには、絶対的に言葉が必要。
datingは、ただのデート相手であり、何回会っても、sexしても、

ただ
I'm dating with him
らしいです。

私が、フランスに来て、先輩日本人たちは口々に言いました。
「食事に誘われて、行くと決めたら、それは既に始まっているので要注意!」

つまり、美食の国フランス文化としては
食事は、sexの前戯であり、ごはんだけ食べてさよならーというのは、
相手に対して大変失礼なことらしい。

このセオリーにあって、やはり、
「私たち、日本人なんで・・・」
と説明しても、どうやらあまり通じないとの噂もちらほら。

でも、そんなの、2人で会ってみないと分からないじゃん!
というのは、日本的(だけじゃないと思うけど)思考であり、

「興味があるから、来たんでしょ!」
という話になるらしいです。
ちなみに、こちらで、いわゆる「付き合う=デートする」という単語は
sortir avec
→とてもシンプルで「一緒にでかける」。
だから、2人で会うって事はつまりそういうこと。


「だから、フランス人嫌い」
という日本人やアジア人もわりと多いニースです。

この場合、
「じゃあ、そのカルチャーを受け入れない場合は・・・?」
となると思いますが

「1人でいるんだよ」
とグループの誰かが、吐き捨てるように言ったのが印象的(笑

基本、カップル文化のここでは、日本みたいに、同性同士で
レストラン行ったり、旅行したり、バーで飲んだり、というのは多くない。
だから、パーティーがあって、カップルが参加して、気づいたら「あれ・・・?」
な状況もわりと多いらしく、それ故?展開もとても早いとのこと。


離婚大国フランス。
「そんな簡単に離婚するなんて、本当に深刻!
子供がかわいそうだよ」
(本人たちにとっては当然簡単ではないと思うけど)

とフランス人に言ったら

「愛がない二人が一緒にいることの方がよっぽど深刻!
子供は確かに大変な場合もあるけど」

とのことでした。

ということで、誰に見ていただいているか定かでないここの場ですが
まずは、図書館の彼と、sortir avecが始まりましたのでご報告まで。
日本に居たら、実は関わらなさそうなタイプですが、ものは経験・・・
という三十路の師走です・・・

コメント

  1. あら?
    久しぶりに見てみたら…
    ちょうどレッスンでそんな話題をしたところだったのよー。

    またちょくちょく見に来るねー

    返信削除

コメントを投稿

人気の投稿