NICE写真部発足。

昨日、一緒にタイカレーを食べたMちゃん(27)。
大学時代のペガサス(動物占い)女Mと名前と血液型が同じで、
やはり不思議な雰囲気があった子と、写真の話になり、私は
渡仏直前に買ったPENTAX K-mという超エントリーモデルの
一眼レフデジカメを使用中と話したら、
「私も一眼持ってます!」
となり、写真部を発足。彼女は、フィルムのNIKONを使っている。

ということで、第一回撮影会を翌日に実行する俊敏な私たち。

毎月第一日曜日、ニースの美術館は入場料が無料。(日本語ガイド要の場合は2€)
ニースに来て2週間が過ぎたにも関わらず、隙あらば海に行って、全然文化的な
ことをしていなかったので、普段は、6.5€の「Musee Chagall」へ。
無料なのに、全然空いてて、綺麗な芝生の庭と、白い館内。
正直、シャガールがどこの方なのかとか、全くの予備知識なしで伺ってしまいました。
数年前、ミッドタウンでやっていたパリ展か何かで見たくらいだったな。

















シャガールは、元祖ヘタウマな人?きっととても失礼なこと言ってるんでしょうか。
でも、色のないデッサンは、とても可愛いものが沢山・・・!ちょっと親近感。
















シャガールには猫の眉毛が見えていたんですねー。なんて可愛いんだ。
ガイドなしなので、ほんとに失礼なかんじなんでしょうね・・・

聖書をモチーフにした有名な絵も沢山!
















私はこれが好きでした。
でも、画家の人の脳の中や、見えてるもの・・・芸術とは、難しいものです。
そして、やはり表現するというのは、エネルギーのいることなんだなと思ったのでした。

















たっぷり1時間半ほど見学して、最終的に
「シャガールって何人?」
という私たちの疑問は解けず、おみやげショップの日本語ガイド本で解決。
ロシアの方でした。
また行きたいなぁ。来月の第一日曜に・・・マティスとハシゴしてみよう。

そして、次に写真部が向かったのは、ニースバスターミナルから約20分。
Ville franche sur merという港町。
狭い砂浜と港が隣接した小さなリゾート。
町並みが、中世の面影残しつつという、いわゆる古い町並みで、
海沿いの丘にカラフルな建物。昨日のGrasseにも少し似たかわいらしいところです。























バスを降りると、小さな青空アンティーク市。
アンティークアクセサリーも沢山あって、写真を撮ろうとしたらNGでした。
シルバーのスプーンセットや、お皿とか、シャンデリアとか何でもあり。

















まだまだ、ビーチは家族連れやカップルなどで賑わっています。
が、泳いでいるのは基本、子供か老人です。
もちろん私たちは泳いだけど。
















水、透明!
















空の青さを強調してみたら、また怖い写真に・・・

そこへ、超かわいい男の子と、超いけてるおばあちゃんの絵になるカップル登場。
おばあちゃんは、真っ赤なマニキュアに黒ビキニ、タバコが似合う赤毛のマダム。
男の子は、クルクルの天然パーマと、褐色の肌がかわいい3歳児。
海に入るために、腕に浮き輪をしたのに、決しておばあちゃんの傍を離れようとしない彼・・・
かわいい!!!!なので、超隠し撮り・・・

















ふざけてみたり

















寝たふりしてみたり

















一生懸命話してみたり
















人形を使って遊んでみたり
本当に可愛かった。
帰り際、マダムに話しかけてみて、
「ほんとにかわいいですねー」と言って、彼に目を合わせてもらおうとしたけど
「あの人たち誰!」
と言って、心を開いてもらえませんでした。でも、可愛い。

木は既に秋色に近づいているし、少し空も高い。

































カメラを持って水の中へ・・・(勿論カメラはWPなし)
水面ギリギリまでやってみるとき、最近覚えたクロスモード(キラキラ)活用。























コントラストをあげてみると、太陽だけが浮き彫りに。
これは面白い。





絵みたいになる。





最後に、夕日と撮ってもらったけど全然逆光です。

















港側からビーチを望む。
ここらからも水は透明で、子供たちはここが遊び場。
追いかけっこをして、逃げ場は海の中へどぼん。

















いくら子供でも夕方の日陰。
「さみーーーー!!!」と絶叫。元気だね。























































小さい路地を登りきるとバス通りに出る。

















丘の上からの眺め。この真下が港とビーチにつながっている。

















私が、ニースで住んでいる通りと同じ名前の道。
MARECHAL JOFFREを発見。
ニースでは「RUE」、こちらは「AVENUE」なので、通りとしては
こっちのほうが大きいということになるけど・・・

















VILLA ROSEというプレートのついた家。
































そうして、長い遠足、いえ、撮影会は無事終了したのでした。

帰りは、夜あまり出歩かないため歩いたことのなかった、
旧市街を通って帰る。

ここは、開拓するとほんとに面白いお店が沢山あるらしい。
















コメント

人気の投稿