サマータイムの終了と、格安チケット;スペイン②

ジローナはバルセロナから、電車で約2時間。
国内線の格安チケットは、バルセロナのプラット空港からではなく
少し離れた空港から出るケースが高く、今回も例に漏れずでした。
ちなみに、ジローナからグラナダの飛行機は往復で約80€。

そしてちなみに、ニースからバルセロナは約120€。

そんなわけで、移動して早朝、朝5時に這い起きてチェックアウトして
タクシーでジローナ空港に向かった私たち。
空港に着いて一度目の衝撃は、

時計が1時間ずれてる。

私たちは、5時に起きて、5時半に出たはずなのに。
空港に着いたら、5時だった・・・。

10月の最終日曜日。
この日に、サマータイムが終わるらしい。
まったくもって紛らわしい!!!

とりあえずチェックイン。
2回目の衝撃が。
隣の列の家族連れのお父さんが、一人のご夫人に
Fワードを連発。生で聞く、Fは初めてです。しかもおじさん。

どうやら、そのマダムが、割り込みしたらしい。
割り込みはよくないけど、Fも聞きたくない言葉だな、と。
お父さんの奥さんも、なだめるものの止めないので、相当怒ってたらしい。

そして、その後、第三波として、ものすごい衝撃が。

私たちが乗るのは、RyanAIR.
たぶんイギリスの航空会社だと思うんですが、これがヨーロッパ圏内安く飛んでます。
で、これで移動を決めたんですが。。。

まったくもって私たちのミスなんですけど、オンライン予約したものの、
ボーディングチケットとなるものを印刷してこなかったので、なんとなんとなんと


追加40€!!!!!

高い!高すぎる!!!!

でも、案内的には
「払うか、旅行をやめるか」
みたいな、突き放すRyan。
泣く泣く、貧乏学生4人、40€を払う。
テンション下がるよー。

しかも、なんとここに日本人スタッフが。
しかし、全く相手にしてくれないうえ、日本人らしさの欠片もない。
目を見てくれないし、さっき聞いたことしか教えてくれない。
万が一、RyanAirで移動をすることがあったら気をつけてください。


そんな衝撃三波を受けながらも、何とかグラダナに到着。
窓から見えるのは、荒々しくも快晴でまぶしい景色。
他の3人に、
「早くコート脱ぎな!」
と急かす私。
見た目重視なので、青空を見ると肌を出したくなる。

飛行機を降りると灼熱・・・

かと思ったら寒かった。怒られました。


暑そうに見えたのに。

バスで市街まで出て、今日のホステルへ。

































ホステル、casa maria前の道。

荷物を置いて、インフォメーションに寄って、割引チケットをゲット。
そして、今日は、のんびり過ごすことに。

インフォメーションの情報収集と、ぶらぶらしているとお腹が空いてきた。
しかし、ここでも衝撃第四波。スペインは開店が遅い。
私たちは空腹で倒れそうだけど、お店は13時にならないと開かない!

仕方なく・・・
また、ビールで時間をつぶす。


































グラナダ、猫が多いらしい。
























野良猫なのにきれい。
空腹にビールで気分よくなり、パエリアが食べられるお店に移動。
そこでもワインを飲んで、昼間から、みんな酔っ払う。

























絶品、プルポ・ア・ラ・ガリシア。(茹蛸のガーリックソース)
濃い目の味付けだけど、本当に美味しかった!

そして、シーフードパエリア!!!
























こちらも濃い目の味付けだけど、ニースに着いてからの美食ベスト5に入る美味しさ。
美味しかった!

そして、カマレロのおじさんに「この子達は、子供みたいですよ」と隣のフランス人夫婦に
言われるのを聞きつつ、知らないふりで写真を撮ってもらったらぶれてた!

























この後、割引チケットに含まれていた、観光バスに乗って(丸の内とかにある2段バス)
グラダナを見て回る・・・はずが、気づいたら全員寝ていた・・・。
でも、途中までと途中から写真撮れたので満足。

























東京では、価値を判断しにくい屋外広告だけど、フランスもスペインもまだまだ活用されてるみたい。

























バルセロナとは全く違うグラナダの景色は、広大な大地と乾いた空気。
酔った頭には、太陽が眩し過ぎた。

























山の至る所にあるのは「オリーブ畑」

























家までオリーブ色だよ!(なのは一軒だけでしたが)

























寝起きの一枚は、確か、闘牛場。怖くて見にいけなかった。
そして気づくと、バスツアーは終わっていた。

ふらふらしながら、みんなでバスを降り、グラナダのカテドラルを見学。
期待していなかった分、中のゴージャスさに騒然なカテドラル。
16世紀から18世紀にかけて創られたとのことだけど、中はオペラ座のような豪奢さ。



































時代的に、ルネサンスとゴシックの様式を両方持っているらしい。
白い壁や柱とゴールドのコントラストが眩しい。




































































カテドラルの横にはスペイン王室礼拝堂もあって、ここも素晴らしかった。
写真はNGでしたが、一見の価値あり。
キリスト像と、仏教でいう曼荼羅的な壁画が圧倒的でした。

そして、夜は、ホステルでパスタを作って食べて明日に備えました。

グラナダとバルセロナはスペインでも、全く違う顔。
そして、この日買った超安ワイン、しかも2002年ものがなんと3€ほど。。。
美味しかったー。

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